平成29年8月4日(金)更新
原子力環境整備促進・資金管理センターとの共同研究「
搬送定置・回収技術の実証的検討に関する研究
」の一環として、
地層処分実規模試験施設
において、実物大の模擬緩衝材ブロックの定置試験を実施しました。本試験は「おもしろ科学館2017inほろのべ」(7月22日(土)~23日(日))に合わせて一般公開しました。
本試験では、実物大の模擬緩衝材ブロック1段分(8個、1個あたり約300kg)を専用の真空把持装置で持ち上げ、直径2.4mの模擬処分孔へ定置した際の精度を確認するものです(
平成25年9月6日掲載記事
参照)。
写真1、2は定置試験の様子、写真3は定置後の計測の様子(定置状況の確認)です。
写真1 定置試験の様子(地上部)
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写真2 定置試験の様子(地下部:模擬処分孔)
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写真3 定置後の計測の様子(定置状況の確認)
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平成29年8月4日(金)更新
原子力環境整備促進・資金管理センターとの共同研究「
搬送定置・回収技術の実証的検討に関する研究
」の一環として、緩衝材の浸潤挙動可視化試験を、
地層処分実規模試験施設
で実施しています。
今年度は縮小スケールの緩衝材ブロックを製作し、竪置き定置方式の緩衝材ブロックが水との接触によって緩衝材が膨潤する様子を観察することとしました。
(参考:平成25年度の試験は
こちら
)
写真1、2は、縮小スケールの緩衝材ブロックの製作の様子と製作した緩衝材ブロック、写真3は製作した緩衝材ブロックを積み上げた試験体の様子です。試験の様子は地層処分実規模試験施設にてご見学いただけます。
写真1 縮小スケールの緩衝材ブロック製作の様子
(ベントナイトとケイ砂を手動油圧プレス機にて圧縮成型しています)
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写真2 製作した緩衝材ブロック
(実際の約1/24の大きさになります)
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写真3 可視化試験の試験体
(地層処分実規模試験施設にてご覧いただけます)
(実際の約1/24の大きさになります)
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