平成28年5月20日(金)更新
東立坑の坑底(深度380m)にて、水圧擾乱試験(通常よりも高い注入圧を用いて、一時的な水圧上昇が割れ目の水理特性に与える影響を確認する試験)および物質移行試験(原位置トレーサー試験)に使用するボーリング孔の掘削を平成28年1月22日から開始しています( 1月15日掲載記事 、 2月19日掲載記事 、 3月18日掲載記事 、 4月22日掲載記事 参照)。ボーリング孔掘削が109m(深度489m)まで進んだ時点で、ボーリング孔に孔壁面の画像を撮影するカメラ(ボアホールテレビ)を内蔵したプローブ*1を挿入し、岩盤の割れ目の位置や方向・幅などを観察しました。写真1はプローブをボーリング孔内へ挿入する様子、写真2はボーリング孔内を観察している様子です。
*1 プローブとは…
ボーリング孔などの孔に挿入し測定する検出器のことです。
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