深地層研究計画の状況

平成25年12月の調査研究の状況

平成25年12月27日(金)更新

日本放射線安全管理学会第12回学術大会

平成25年11月27日(水)~29日(金)、北海道大学学術交流会館において「日本放射線安全管理学会第12回学術大会」が開催され、「高レベル放射性廃棄物の地層処分研究開発と幌延における研究開発の現状」という演題で、幌延深地層研究計画の概要を報告しました。
 本会議は、放射線安全管理の実務を通じて管理のあり方を見直し、学問としての位置づけを計ることを目的として、平成14年から開催されています。今回の会議には、医療、食品、原子力等の分野から200名を超える参加がありました。

発表の様子

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平成25年12月13日(金)更新

無線計測技術の中継試験

公益財団法人原子力環境整備促進・資金管理センターとの共同研究として、12月11日に、140mおよび250m調査坑道において、無線計測機器の中継試験を実施しました。( 平成25年12月10日トピックス 参照)
 中継試験では、図1に示すように、深度250mに設置した計測器で得られたデータを、無線モニタリング装置で約4m離れた受信点まで送信し、さらに中継システムを経由して、深度140mに送信しました。試験の結果、深度140mにて良好に信号を受信出来ることを確認しました。また、深度250mから地上への送信についても確認したところ、受信することができました。

発表の様子

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平成25年12月6日(金)更新

弾性波トモグラフィ調査のための坑道壁面受振器設置作業

深度350mの試験坑道4において、坑道掘削後に生じる壁面周辺岩盤のゆるみの長期的な変化をとらえることを目的として、図1に示すように弾性波トモグラフィ調査*による掘削影響試験を実施します。 写真は、試験坑道4の壁面周辺の弾性波速度を詳細にとらえるために、坑道壁面の岩盤に,周方向に1m間隔で弾性波の受振器(ハイドロフォン)を設置している様子です。写真2は、受振器を設置した壁面の様子です。今後、当調査坑道において、年2回の調査を予定しています。

*1 弾性波トモグラフィ調査とは…
 ボーリング孔内の様々な位置から発振した波(打撃により岩盤に伝わった波)を受振し、岩盤内を伝わる波の速度の分布図を作成することにより、坑道周辺の岩盤に生じたゆるみの状態を推定する調査です。 平成25年7月12掲載記事 をご参照ください。)

図1 深度350m調査坑道における弾性波トモグラフィ調査概要図
(試験坑道3は事前に掘削された計測用坑道)

写真1 坑道壁面受振器設置作業の状況

写真2 壁面受振器設置状況と拡大写真

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これまでにご紹介した調査研究の状況

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