第7章 プルトニウム利用技術の確立及び実証

帯

7


末の付着を引き起こした。この問題を解決するため、ポット内面にシリコンゴムライニングを施すとともに、ライニング材混入による不純物の増加を抑制するため、ボール材質をアルミナに変更する改良を行った。さらに、混合性能が良く、容量が大きいボー

ルミルに更新した。この新しいボールミルの混合性能の確認後、ATRラインに一段混合法を導入した。
 このボールミルによる粉砕混合によって、原料粉末の粒子は、凝集形態をとり、分散、均質化される。このため、海外から調達したPuO2粉末、サイクル




図7.4.3 「ふげん」燃料集合体製造フロー


帯
263

前頁

目次

次頁