第6章 「ふげん」の運転実績

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以上に携帯電話、隊長にポケットベルを貸与しており、緊急時にも対応できる体制としている。
 出初式の実施、操放大会への出場については、隊員の士気向上、操放の習熟及び地元へのふげん発電所の防災活動をアピールすることを目的として行っているが、その訓練においても、万一の出動を念頭におき、分隊ごとにチームを編成し、訓練することとしている。
 火災時の活動は、消防署と連携して行うこととしているが、平成14年4月1日から、消防署との間に締結した「原子力発電所における警防活動に関する協定」が施行された。これによりふげん発電所で火災が発生した際の協力体制、合同訓練の実施、必要機材の準備等について明確に規定されることになり、万一の備えに一層の充実が図られた。


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