| 第6章 「ふげん」の運転実績 |
第 6 章 |
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さらには、シャフリング体数を増やさなくてはならなくなることがある。
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1年以上とならない限り問題にならない。
(4)燃料の運転上の制限値 原子炉運転中、プロセス計算機により、次の項目について監視し、計画通り原子炉が運転されていることを確認してきた。各燃料の運転上の制限値を表6.1.8に示す。 最大線出力密度については、燃料の設計及び工事の方法の認可申請書に記載されている線出力密度履歴の設計線を運転管理目標値として管理してきた。設計線出力履歴は、実際の燃焼履歴を考慮して決めており、燃料タイプ、燃焼度により異なっているため、プロセス計算機により監視してきた。標準燃料の各サイクル初期における最大線出力密度の実績値を図6.1.14に示す。 |
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表6.1.8 各燃料の運転上の制限値
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図6.1.14 最大線出力密度 |
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