第4章 「ふげん」機器の試作開発![]() |
第 4 章 |
表4.3.2 実用試験の主な試験条件
![]() トレーサーとしてKr−85をステップ状に注入した場合の活性炭吸着塔第1塔、3、5、8、10塔目の出口における破過曲線を図4.3.8に示す。同図の上部のチャートは、クリプトンガスの注入を停止したあとに、活性炭吸着塔から脱離してくるKr−85の各塔出口での放射能の変化を示している。表4.3.3に |
表4.3.3 Kr保持時間の実測値と計算値との比較 は、図4.3.8から読みとった保持時間の実測値と、基礎試験結果から算出した保持時間を比較して示してある。両者の差は、約3%以下となり極めてよく一致していた。 |
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図4.3.8 Krホールドアップ実用試験結果
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