国立研究開発法人日本原子力研究開発機構：JAEAメールマガジン　No.397

■□■　　JAEAメールマガジン　　　2015.11.20／No.397

－…－…＊今週の一押し＊…－…－…－…－…－…－

あの周期表が書き換わる？　超重元素であるローレンシウムの性質の一端を明らかにした
研究成果を短編動画にまとめました。

－…－…－…－…－…－…－…－…－…－…－

◆ Contents ◆

┃

┣【1】　トピックス

┣【2】　イベント情報

┗【3】　その他の情報

…－…－…－…－トピックス…－…－…－…－

＼あの周期表が書き換わる？　超重元素であるローレンシウムの性質の一端を明らかにし
た研究成果を短編動画にまとめました／

核反応によって人工的に作られる超重元素。しかし、その性質はこれまで、謎に包まれた
ままでした。そんな超重元素の一つであるローレンシウムの性質の一端を、原子力機構の
研究グループが明らかにしました。また、この研究成果を表す図が、英国科学誌「Nature」
の表紙を飾りました。原子力機構ではこの成果を、4分間の動画にわかりやすくまとめまし
た。　

http://www.jaea.go.jp/atomic_portal/jaea_channel/　〔Project　JAEA〕

12月1日に有楽町朝日ホールで開催する「第10回原子力機構報告会」では、これに関連
する講演を行います。ご興味のある方は是非ご参加ください。

http://www.jaea.go.jp/jaea-houkoku10/　〔第10回原子力機構報告会〕

＼平成27年度「科研費」審査委員として本機構の職員2名が表彰／

「科研費(科学研究費補助金」)」とは、学術研究の発展を目的とする競争的研究資金であり、
ピア・レビューによる審査を経て助成を行うものです。有意義な審査意見を付した審査委員
に表彰が行われており、平成27年度は約5,500名の審査委員の中から原子力機構職員2
名が表彰されました。

http://www.jaea.go.jp/news/newsbox/2015/111701/

＼第1回CLADS廃止措置研究国際ワークショップを開催／

【福島研究開発部門】

廃炉国際共同研究センター（CLADS）は、11月10日に第1回CLADS廃止措置研究国際
ワークショップを開催しました。廃炉研究を加速するためには、国内外の英知を集結し、現
状のニーズや将来予想される課題について認識を共有し、基礎基盤から実用に至る研究
開発を強化する必要があります。今回は、外部の先生による招待講演や、テクニカルセッ
ションを行い、研究開発の現状と今後の国際協力の進め方等について活発な議論が行わ
れました。

http://fukushima.jaea.go.jp/initiatives/cat05/haishi02002.html

＼研究成果報告会‐ふくしまの環境回復に係るこれまでの取組‐の発表資料を掲載／

【福島研究開発部門】

11月9日及び10日に開催した研究成果報告会について、発表資料を掲載しました。

http://fukushima.jaea.go.jp/initiatives/cat01/index201511.html

＼アウトリーチ活動報告「核融合施設見学会を開催」／

【那珂核融合研究所】

11月8日に核融合施設見学会を開催しました。本見学会は、核融合研究開発をはじめとし
た科学技術全般に関する知識・理解の促進及び地域住民の皆様との交流を目的として毎
年開催しています。ご来場くださった大勢の皆様に、最先端の科学技術に「みて」「ふれて」
いただく事ができました。

http://www.naka.jaea.go.jp/etc/news/h27/1119shisetukoukai/1119shisetukoukai.html

＼原子力機構週報(11月14日～11月20日)／

http://www.jaea.go.jp/02/press2015/p15112002/

★―…‥・…‥イベント情報…‥・…‥・―★

＼おもしろ科学館2015ｉｎみずなみに出展／

【東濃地科学センター】

11月21日～23日の3日間、　瑞浪市民体育館（屋内会場）でおもしろ科学館2015ｉｎみずな
みが開催されます。ブースを出展しますので、ぜひお立ち寄りください。

http://www.chubu.meti.go.jp/d41denji/event/omoshiro2015.html

＼第10回原子力機構報告会／

12月1日、有楽町朝日ホールにて第10回原子力機構報告会を開催します。上記トピック
スに記載の「103番元素（ローレンシウム）」をはじめとする研究開発成果の報告の他、「東
京電力㈱福島第一原子力発電所の廃炉に向けた研究開発」をテーマにパネルディスカッ
ションを実施します。参加申込み期限（11/27）が迫っておりますので、ご興味のある方は是
非ご参加ください。