■□■ JAEAメールマガジン 2015.05.29/No.374
-…-…*今週の一押し*…-…-…-…--…-…
コラム 役員からひとこと
「『もんじゅ』の運転再開が喫緊の最重要課題です」
(児玉敏雄
理事長)
…-…-…-…-…-…-…-…-…-…-…-…-…
◆ Contents ◆
┃
┣【1】 トピックス
┣【2】 広報誌情報
┣【3】 イベント情報
┣【4】 その他の情報
┗【5】 コラム(役員からひとこと)
…-…-…-…-トピックス…-…-…-…-
\第30回論文賞(顕微鏡法基礎部門)を受賞/
日本顕微鏡学会第71回学術講演会において、原子力機構では4名が第30回論文賞(顕
微鏡法基礎部門)を受賞しました。
http://wwwapr.kansai.jaea.go.jp/topics-3410.html
\幌延町上幌延地区におけるコントロールボーリング孔を用いたモニタリング技術開発の
ための作業の実施について/
幌延深地層研究センターは、「幌延地域における地質・地下水環境特性評価に関する研究」
の一環として、標記作業を実施します。
http://www.jaea.go.jp/04/horonobe/press/15/press0522-02.html
\幌延深地層研究計画 平成27年度調査研究計画に基づく地表調査の実施について/
幌延町内において地表での調査を実施します。
http://www.jaea.go.jp/04/horonobe/press/15/press0522-01.html
\JT-60SAの進捗状況を披露する式典及び見学会を開催/
藤井文部科学副大臣並びに欧州連合駐日大使をはじめとする多くの日欧関係者約200
名に参加頂き、「JT-60SAの欧州による主要機器搬入及び現地作業開始並びに真空容
器の初期組立完了を披露する式典」を開催しました。
http://www-jt60.naka.jaea.go.jp/jt60/html/kensetsu_jt60sa.html#kensetsu-news7
原子力機構週報 (5月23日~5月29日)
http://www.jaea.go.jp/02/press2015/p15052901/
…-…-…-…-広報誌情報…-…-…-…-
\「地層研ニュース5月号」を掲載/
東濃地科学センター
「国立大学法人名古屋大学年代測定総合研究センターと地球科学に関する研究協力協定
を締結しました」他
http://www.jaea.go.jp/04/tono/miu_news/tisouken_news2705.pdf
\J-PARC News第121号を発行/
J-PARCセンター
「J-PARC研究棟完成記念式開催」他
http://j-parc.jp/ja/news/2015/news-j1505.html
★―…‥・…‥イベント情報…‥・…‥・―★
\第603回高崎研オープンセミナー(リサーチ)を開催/
高崎量子ビーム応用研究所にてオープンセミナーを開催
テーマ「量子ビーム、進化する照射技術と検出技術」(6月3日)
http://www.taka.jaea.go.jp/information/index_j.html
\「体験科学授業 S-Cube」を開催/
関西光科学研究所にてサイエンスセミナーを開催
テーマ「レーザーとはどんなものか?~これだけは知っておきたい~」(6月5日)
http://wwwapr.kansai.jaea.go.jp/wp-content/blogs.dir/3/files/2015/05/S-Cube-172.pdf
\ガヤガヤ13に出展/
那珂核融合研究所
“楽しみながらお勉強「ナカケン」理科実験教室” を行います。(6月7日)
http://www.naka.jaea.go.jp/etc/outreach.html
\那珂市民の皆様向け施設見学会を開催/
那珂核融合研究所では、主に地域の皆様を対象とした施設見学会を開催いたします。
事前申込制先着40名様までとなっております。(6月25日)
http://www.naka.jaea.go.jp/etc/news/yokoku/2015/0525nakashimin/0525nakashiminkengaku.html
\幌延深地層研究センターで見学会を開催/
幌延深地層研究所では、4月から10月の第4日曜日に施設見学会を行っています。
参加は無料です。
http://www.jaea.go.jp/04/horonobe/kengaku_sunday.html
\地下を体験する見学会/
瑞浪超深地層研究所では、地下を体験する見学会を毎月開催しています。
参加は無料です。6月の見学会は27日(土)です。
http://www.jaea.go.jp/04/tono/kengaku/kengaku_miu2.html
…-…-…-…-その他の情報…-…-…-…-
\平成27年度大学等への公開特別講座 受付中/
全国の大学や大学院、高等専門学校に原子力機構の研究者・技術者を講師として派遣し
ます。原子力に関係する学部・学科をはじめとする理工系大学等学部・学科・専攻の方々
だけでなく、文系学部や高等専門学校の方々にも受講していただけるよう、分り易い講座
を準備しています。
\平成27年度夏期休暇実習生 募集中/
148件のテーマ(技術系23件、研究系124件及び事務系1件)にて夏期限定のインターン
を募集中です。積極的な応募をお待ちしています。
http://www.jaea.go.jp/saiyou/internship/internship40.html
\平成27年度「防災業務関係者のための放射線防護研修」募集を開始/
原子力緊急時支援・研修センターでは、国及び地方公共団体など原子力災害対策を行
う公的機関への支援の一環として、防災業務関係者のための放射線防護研修を行ってい
ます。
http://www.jaea.go.jp/04/shien/training_j.html
\メルマガのデザインをリニューアルしました/
また、コラム(役員からのひとこと)を新たに設けました。本コラムは随時掲載します。
…-[コラム]…-…-…-…-…-…-…-……-…
「もんじゅ」の運転再開が喫緊の最重要課題です
理事長 児玉敏雄
この4月に原子力機構理事長に就任した児玉敏雄です。
原子力機構では新しい中長期計画で、東京電力㈱福島第一原子力発電所事故への対応、
原子力の安全性向上研究、核燃料サイクルの研究開発、放射性廃棄物処理・処分技術開発
という四つの柱を掲げました。このうち「もんじゅ」については運転再開が喫緊の最重要課題
であり、最大限の努力を払って保安措置命令の早期解除をめざします。保安措置命令がで
て2年半もたっているのに見通しが立たないという現状は、決してふつうではありません。そ
のためにはトップダウンとミドルのアップダウン、そしてボトムアップを十分に機能させ、職員
が一体感を持ってなすべきことを迅速に、また確実にこなしていくことが大切です。具体的に
は定量的な目標や日程を設定して進捗状況を「見える化」し、PDCAを回すとともに、より多く
の成果を生み出すことを実現していきます。
民間企業の場合は、その研究開発が具体的な成果に結びつくかどうか、あるいはそれが
利益をもたらすかどうかが、研究開発そのものの前提になります。国の研究開発機関の場合
には、より長期的な視点に立って研究開発を進められる部分はありますが、基本的な考え方
は国の機関であれ民間であれ、同じです。可能な限りむだを省き、人材と資金をより活用して
できる限り大きな成果をあげられるように最大限の努力をするとともに、それを実現するため
の方策を十分に考えて実行する必要があります。
原子力機構改革を含めこれらの取組みは、仕組みをつくることが終点ではありません。そ
こに常に息を吹きかけ続け、その実が上がるようにしていくことこそが重要です。私たちはそ
れを継続して取り組んでいくとともに、全職員が一体感を高め、危機意識を共有して業務を進
めていきたいと考えています。
…-…-…-…-…-…-…-…-…-…-…-…-…
[JAEA公式Twitter]
原子力機構の様々な情報をお伝えします。
https://twitter.com/jaea_japan
■ お問い合わせ先 ■ ─━─━─━─━─━─━─━
<配信希望、アドレス変更、配信停止>http://www.jaea.go.jp/mailmagazine/
<ご感想やご要望>http://www.jaea.go.jp/query/form.html
<発行>国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 広報部
─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─