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国際核融合エネルギー研究センター施設完成式典

 青森県六ヶ所地区における核融合エネルギーの早期実現に向けた幅広いアプローチ(BA)活動の拠点となる国際核融合エネルギー研究センターの原型炉R&D棟、計算機・遠隔実験棟、IFMIF/EVEDA開発試験棟が3月12日に完成しました。
 4月27日には各界関係者をお招きして完成した3施設の施設内見学会と「六ヶ所村文化交流プラザスワニー」において「国際核融合エネルギー研究センター全施設完成記念式典」を開催し、400名を超える関係者が出席しました。岡﨑理事長の開会挨拶の後、坂田東一文部科学省事務次官、三村申吾青森県知事、古川健治六ヶ所村長、キンタナ・トリアス欧州委員会研究総局エネルギー局長からご挨拶を賜りました。有馬朗人日本科学技術振興財団会長、ジェローム・パメラITERフランス所長の両氏からビデオレターによる祝辞が紹介され、御手洗冨士夫日本経済団体連合会会長の祝辞が披露され、ITERサイトからは衛星中継で池田要ITER機構長のエールを戴きました。
 最後に文部科学事務次官、青森県知事、六ヶ所村長、駐日欧州連合代表部公使参事官、理事長の5者による太陽儀の合体式が行われ、地上の太陽であるITERを象徴する太陽儀が完成しました。
太陽儀の完成

完成した太陽儀を囲む関係者と子供たち