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研究成果

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社会貢献

小型・軽量で取扱い容易な可搬型甲状腺ヨウ素モニタを開発

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課題

原子力災害等、短期間に多数の甲状腺モニタリングが必要な際に、既存の甲状腺モニタは固定式で大型なため移動が難しく、災害現場等での使用が困難だった。サーベイメータによる代替法では高バックグラウンド線量率下では精密な測定は不可能だった。

成果

小型・軽量で持ち運びや設置、測定が容易、かつ高いバックグラウンド線量率下でも測定可能な甲状腺モニタを開発した。

想定される活用例
  • 原子力災害等の緊急時の甲状腺被ばくモニタとしての活用を期待!
  • アイソトープ治療など核医学分野への応用も期待!
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