令和8年5月18日
フランス原子力安全・放射線防護機関(ASNR)との間で、原子力安全及び放射線防護分野におけるフレームワーク協力取決めを取り交わしました
令和8年3月24日、フランス原子力安全・放射線防護機関(ASNR)(注)のピエール=マリー・アバディ委員長と当機構の小口理事長が、「原子力安全及び放射線防護分野におけるフレームワーク協力取決め」に署名をしました。
署名後の会談では、原子力が新たな段階に入りつつある中、原子力の持続可能な発展及び社会からの信頼確保を目指すにあたり、原子力科学技術を活用し安全性確保に係るさまざまな社会課題を解決していくことの重要性について認識を共有しました。
また、旧放射線防護・原子力安全研究所(IRSN)との間で、両機関がこれまで培ってきた協力関係を踏まえ、今後も人員交換や技術・知見の共有等を通じ、協力を一層発展させていくことを確認しました。
翌日3月25日には、当機構の原子力科学研究所及び大洗原子力工学研究所をご訪問されました。原子力科学研究所では定常臨界実験装置(STACY)および研究用原子炉JRR-3、大洗原子力工学研究所では高温工学試験研究炉(HTTR)をご視察いただき、当機構の研究開発の取組みについてご紹介し、今後の協力の可能性についても認識を共有しました。
(注)ASNRは、2025年1月に旧IRSNと旧原子力安全機関(ASN)が統合し発足した機関です。当機構は旧IRSNと2006年から20年にわたり、技術会合を通じた情報交換や相互人員派遣などによる協力活動を実施してまいりました。

