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発表・お知らせ

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本日、10月26日は「原子力の日」です。

令和3年10月26日

本日10月26日は「原子力の日」です。

1963年(昭和38年)、日本原子力研究所(現 日本原子力研究開発機構)の動力試験炉(JPDR)で、日本が初めて原子力発電に成功した日であり、また、1956年(昭和31年)に日本が国際原子力機関への加盟を決めた日であることが由来です。

JPDRの発電成功から58年。原子力に対する状況は大きく変わっています。原子力機構では、2050年に向けて何を目指し、そのために何をすべきかという将来の姿を、将来ビジョン「JAEA 2050 +」として、2019年(令和元年)に公表しました。

この将来ビジョンの中で、従来の原子力の取組を超えた、将来社会への貢献をめざす新たな取組として“新原子力”を定義しています。 この“新原子力”の実現に欠かせないものが「原子力のイノベーション」と「他分野との協働・融合」です。

その一例が、中性子科学の世界的拠点としてのJRR-3を始めとする大型施設をコアとし、施設・設備・機器の外部利用促進を図るためのオープンファシリティプラットフォーム(OFP)の設置であり、今後、様々な分野との連携を図りながら、自らの研究開発やイノベーション創出に係る取組による原子力科学技術分野における創造的活動を通じ、我が国の政策上の課題解決に貢献する「新たな価値」の創造に取り組んでまいります。