原子力機構のご紹介

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(JAEA)は、日本で唯一の原子力に関する総合的研究開発機関です。
ここではその活動やポリシーについて詳しくご紹介しています。

理事長メッセージ

児玉敏雄理事長

平素、日本原子力研究開発機構(原子力機構)の研究開発に関し、多大なご理解とご支援を賜り誠にありがとうございます。

原子力機構は、我が国唯一の総合的原子力研究開発機関として、原子力科学技術を通じて、人類社会の福祉と繁栄に貢献することを目指しています。その実現に向けて強い責任感をもって行動してまいります。

原子力機構が重点的に取り組む分野は、中長期計画に従い次のとおりです。

  • 福島第一原子力発電所事故への対応
  • 原子力の安全性向上研究
  • 核燃料サイクルの研究開発
  • 放射性廃棄物処理・処分技術開発

原子力機構のミッション(使命)は、原子力科学技術を通じて、人類社会の福祉と繁栄に貢献することであり、これを実現するために、「安全」「実行」「コンプライアンス」を重要課題として掲げています。

「安全」は、原子力事業者として最も優先すべきものです。2019年1月の核燃料サイクル工学研究所プルトニウム燃料第二開発室の管理区域内における汚染事象の反省を踏まえ、再発防止に向けた取組を全職場に展開してまいります。更に、安全文化の醸成に取り組むとともに、現場力向上に向けた活動を進めます。また、経営によるリスクマネジメントを推進します。

「コンプライアンス」は、社会の一員として国民の皆様から常に信頼される組織であるため必要不可欠な要件であり、原子力機構の経営理念、行動基準等を踏まえ、これを厳しく遵守するとともに、環境にも配慮した活動を推進していきます。

「実行」については、バックエンドロードマップ及び施設中長期計画に基づき、バックエンド対策や施設の廃止措置を着実に進めていきます。また、試験研究炉の運転再開に向けた準備等に取り組むとともに、研究開発においても世界をリードする研究成果の創出に努めます。一方、2050年頃に向けて原子力機構が何を目指し、何をなすべきかを示した将来ビジョン「JAEA 2050 +」を策定しました。原子力機構のあるべき姿に向けて、さまざまな取組を実行に移していきます。

引き続き、皆様のご理解とご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

理事長 児玉 敏雄