平成25年4月26日(金)更新
深度140m調査坑道や250m調査坑道では、低アルカリ性コンクリート材料に関する施工試験を行うとともに、坑道周辺の岩盤及び地下水に与える影響調査を進めています。さらにこれらの調査研究に加え、一般的に使用されるコンクリート材料と低アルカリ性コンクリート材料のそれぞれで施工した坑道の内壁面間の距離の変化(内空変位)を定期的に測定し、その測定データの比較によって低アルカリ性コンクリート材料の有用性を確認しています。写真は、250m調査坑道において専用の測定器(コンバージェンスメジャー)を用いて、坑道の内空変位測定を行っている様子です。
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