プレスリリース

東立坑近傍の調査ボーリング現場における作業員の負傷について

平成21年8月29日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
幌延深地層研究センター

東立坑近傍の調査ボーリング現場における作業員の負傷について

1.日時
平成21年8月29日(土)8:30頃

2.場所
東立坑近傍ボーリング水圧モニタリング装置設置現場(地上)
(北海道天塩郡幌延町字北進)

3.発生状況
東立坑から約20m離れた共同研究の調査ボーリング水圧モニタリング装置設置現場(地上)において、水圧モニタリング装置を設置する前の耐圧試験を作業員4名で地上にて実施中に、塩ビ管(長さ約3m、外径約10cm、肉厚7.5mm)が破裂し、破損した塩ビ管の一部が作業者1名の右額および右肩に当たり負傷した。

4.負傷者の状況
救急車で幌延町立病院へ搬送し、額の右眉上を6針、右肩を1針縫合し、点滴を実施。
入院の必要はなく、本日宿舎で静養予定。

5.原因
調査中。

別添資料

以上

【追加情報】
8月31日(月)にもう1名の負傷者(右足大腿部内側打撲)がいたことが確認され、追加情報として国及び自治体に連絡しました。
この負傷者は、事故当時、痛みは余り感じなかったとのことでしたが、その後痛み等が出てきたため翌日に病院で診察を受け、打撲と診断(通院1日のみ)され治療を受けたものです。

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