プレスリリース

コントロールボーリングの開始について

平成18年5月12日
日本原子力研究開発機構
幌延深地層研究センター

コントロールボーリングの開始について

幌延深地層研究センターでは、平成18年度調査研究計画に基づき、幌延町上幌延地区において、(財)電力中央研究所との共同研究として、コントロールボーリングの実用化に向けたボーリング掘削及び調査技術の適用性試験を開始しますので、下記のとおりお知らせいたします。

幌延深地層研究センターでは、幌延町上幌延地区において、(財)電力中央研究所との共同研究として、コントロールボーリングの実用化に向け、断層破砕帯を対象としたボーリング掘削及び各種調査技術の適用性の確認を行います。これは平成17年度までに開発を進めてきたコントロールボーリング技術を、上幌延地区付近に分布が確認されている大曲断層の断層破砕帯を対象とした掘削を通じて、その適用性を確認するとともに、断層破砕帯に適した掘削治具や掘削工法の開発を行うものです。掘削長は約750mを予定しています。
 なお、敷地造成など準備作業を5月16日(火)より開始する予定です。

【作業予定工程】
ボーリング敷地造成工事  平成18年5月
ボーリング機器組立搬入  平成18年5月~6月
ボーリング作業、孔内試験 平成18年7月~平成20年3月
ボーリング機器・施設解体 平成20年4月~平成20年5月

【参考資料】

以上

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