第8章 「ふげん」における運転・保守技術の高度化![]() |
第 8 章 |
図8.4.32 FDAS-PC等の機能概要
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タ収集システムの試験データ収集条件の表示、更新等を行う試験データ収集条件設定機能、異常データ収集条件等の表示、更新を行う異常データ収集条件設定機能、FDAS入力点の情報を管理、更新するチャネル情報設定機能、データの自動転送等FDASシステムの基本的な環境情報の表示、更新を行うシステム環境設定機能等がある。これらの本機能は、システム環境に影響を与える機能であり、利用可能なパソコンの制限を行っている。
( ![]() 本機能は、データ収集システムに収集・格納された各種データ(異常データ:1回分、試験データ:2回分、定常データ、プロコンデータ等:18か月分)を利用するものである。 異常データ、試験データは、プラントデータ作図機能により異常データ(1時間分)と試験データ(24時間分)の任意な入力点、任意な時間をトレンドグラフで表示できる。 定常データ(定常1分、1時間)、プロコンデータ(1分、1時間、アワリーログ)は、定常データ作図機能により任意な入力点,任意な時間をトレンドグラフで表示できる。 定常データ作図機能の表示例を図8.4.33に示す。 ( ![]() 本機能は、トレンドモニタ機 |
能がある。トレンドモニタ機能では、データ収集システムで直接入力されている入力点の情報が、リアルタイムにパソコン画面に表示される。表示は、0.1秒周期で収集された最大12点の入力が、3秒周期にて画面更新される。表示条件は、その都度チャネル情報より検索して設定できるとともに、事前に、約2000画面分まで登録した情報を利用することが可能である。 |
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