第6章 「ふげん」の運転実績![]() |
第 6 章 |
ニア燃焼特性を確認するためのタイプ
![]() 照射体数は、タイプ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() なお、その間の定期検査時に、タイプ ![]() ![]() タイプ ![]() 以上の照射用燃料集合体の概略構造を図6.1.45に示す。また、これらの燃料の照射試験工程を表6.1.16に示す。 (3)燃料管理実績 ![]() 新燃料の輸送は、平成15(2003)年3月末までに計79回行われ、MOX燃料(各種照射用燃料を含む)772体、UO2燃料(特殊燃料を含む)687体の計1,459体を受け入れた。これらの取り扱い実績を表6.1.17 |
に示す。
MOX燃料は、東海事業所プルトニウム燃料製造施設からBU型輸送容器に2体ずつ収納され、最大12基、24体がトラック4台に積載され、また、UO2燃料は、原子燃料工業(株)東海製造所(初装荷燃料及び初期の取替燃料は武山研究所)からA型輸送容器に2体ずつ収納され、最大15基、30体がトラック4台に積載され運ばれた。これまでの新燃料受入実績を表6.1.18に示す。 新燃料の搬入開梱は、その取扱手順書を作成して、それに基づき実施しているが、MOX燃料とUO2燃料は、図6.1.46に示すように輸送容器が異なるため、それぞれの手順を定め実施してきた。 なお、MOX燃料の場合、輸送容器を開梱する前にα線を測定することにより、燃料要素の破損のないことを確認してきた。 ![]() 「ふげん」においては、搬入した新燃料について製造者側のハンドリング及び輸送によって健全性が損なわれていないことを確認するため、表6.1.19の項目について検査を実施してきた。 MOX燃料の検査は、燃料検査作業時の被ばくを考慮して、自動計測装置により寸法検査を行ってきたが、その実績(1日の作業で0.1mSv以下)から、UO2燃料と同様、昭和64(1989)年8月から手動計 |
表6.1.17 燃料取扱実績
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