第6章 「ふげん」の運転実績![]() |
第 6 章 |
水の微小漏えいであり、原子炉施設本体の故障によるものではなかった。![]() ![]() |
なものではない。 なお、運転開始以降の事故・故障等の年度平均件数は、約2.3件である。 以上、事故・故障等は、本格運転開始後、早い時期に比較的多く発生したが、いずれも発生の都度、設備面及び管理面についての再発防止対策を行うとともに、「ふげん」のみならず他プラントの運転経験の反映、予防保全対策の実施等を積極的に実施した。その結果、近年は、その発生件数が減少してきているものと考えられる。 また、運転終了までの間、法律及び通達等に基づくトラブルの報告事項は、56件となっている。これを、「ふげん」と同時期に発電を開始した実用炉と比較した場合、「ふげん」と同等の件数となっているプラントもあるため、「ふげん」における事故・故障等の発生件数が特に多いということはない。 |
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