第4章 「ふげん」機器の試作開発![]() |
第 4 章 |
った。(図4.3.1)
一方、活性炭に吸着された水分は、希ガスの吸着定数に影響を及ぼすことが予想されたが、通気ガスの露点を0°から−80°まで変化させた場合、露点の高い条件では多少の変化があるが、ほぼ一定であることが分かった1−5)(図4.3.5)。 米国オークリッジ研究所(ORNL)のBrowningらによれば、理論解析上、保持時間tmと各実験条件因子との関係は、動的吸着定数をKとすると、次式のような関係がある。 tm={(N−1)/N}K・m/F (1) ここで、 tm :保持時間(s) |
![]() 図4.3.2 Krの吸着定数に及ぼす線速度の影響 |
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