近隣アジア諸国の原子力安全向上への協力



  
近年は、「ふげん」を研修の場として活用するため、文部科学省の原子力研究交流制度に基づいて、近隣アジア諸国から毎年多くの研修生を受け入れ、「ふげん」での運転管理の高度化や安全性向上への取り組みについて学んでもらっています。これまでに60名を超える研修生を受け入れてきました。これらの研修では、机上研修にとどまらず、実際のプラント管理の現場に配属してOJTも行っています。また、同制度に基づき「ふげん」技術者を講師として中国等の研究機関に派遣しています。



近隣アジア諸国からの研修生受け入れ:
 総数62名(6カ国)
「ふげん」技術者の講師派遣:
 総数44名(3カ国)

(平成元年〜平成15年3月)










アジアからの研修生受入状況



福井新聞(平成10年8月20日)