平成24年11月2日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
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原子力機構週報
(10/27〜11/2)
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原子力機構近況
- 原子力機構は、東京電力福島第一原子力発電所事故に関してさまざまな活動を行っております。当該活動の全般的な内容については下記に掲載しております。
http://www.jaea.go.jp/fukushima/index.html
- 10月26日(金)、原子力安全・保安院(当時)の指示「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3に基づく報告等を踏まえた根本原因分析の実施等について(指示)」に基づき報告した、再処理施設の主排気筒ダクトにおいて貫通孔が確認された事象に関する根本原因分析を改訂し、原子力規制委員会に提出したことを発表いたしました。
- 10月31日(水)、地震・津波に関する意見聴取会の委員からのご意見を踏まえ、平成24年10月末に結果を報告することとしていた若狭湾沿岸における津波に関する痕跡データの更なる拡充を目的とした追加調査のうち、天正地震以外の津波堆積物の結果について、試料の分析・評価に時間を要していることから、11月末を目途に報告することを関西電力株式会社及び日本原子力発電株式会社と共同発表いたしました。
- 10月31日(水)、平成23年東北地方太平洋沖地震の知見等を踏まえ、平成24年10月を目途に評価結果を報告することとしていた平成23年東北地方太平洋沖地震の知見等を踏まえた原子力施設への地震動及び津波の影響に関する安全性評価のうち津波の影響評価について、現在、国において平成23年東北地方太平洋沖地震に伴う津波の知見反映方針に係る審議が継続中であることから、その審議状況を踏まえ評価を行い、12月を目途に報告することを発表いたしました。
- 11月2日(金)、文部科学省からの「平成23年東北地方太平洋沖地震に関する独立行政法人日本原子力研究開発機構東海研究開発センター原子力科学研究所JRR-3における地震観測データに係る報告を踏まえた対応について」(平成23年10月5日付)の指示に基づき、JRR-3で観測された地震観測データの検証及び地震応答解析等を用いた施設の健全性に関する評価結果を原子力規制委員会へ報告するとともに、機構HPに掲載いたしました。また、大洗のJMTR、HTTRに関する評価結果(9/7文部科学省に報告)についても、同様に機構HPに公表いたしました。
http://www.jaea.go.jp/02/news2012/121102/index.html
- 11月5日(月)〜9日(金)、ホテル・テラス・ザ・ガーデン水戸(茨城県水戸市宮町1-7)で、「国際希ガス実験(INGE)2012 ワークショップ」を、包括的核実験禁止条約機関(CTBTO)と共同開催いたします。
- 11月6日(火)13:45〜16:45、富国生命ビル23階 共用会議室(東京都千代田区内幸町2-2-2)において、「福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の長期的影響把握手法の確立に向けた検討会(第4回)」を開催いたします。(別添参照 [形式:PDF])
本検討会は、どなたでも傍聴いただけます。
詳細は、http://www.jaea.go.jp/fukushima/kankyoanzen/tyouki-eikyou/kaisai/04-20121106.html
- 11月28日(水)、ニッショーホール(東京都港区虎ノ門2-9-16)において、「第7回原子力機構報告会」を開催いたします。
テーマ:「私たちの取り組み−原子力事故を踏まえて−」
詳細は、http://www.jaea.go.jp/02/info/jaea-houkoku7/top.html