平成18年 2月24日
独立行政法人日本原子力研究開発機構

  原子力機構週報
(2/18 〜 2/24)


原子力機構近況

 ○ ITER(国際熱核融合実験炉)計画について、原子力機構は、本年1月から、フランスのカダラッシュに設置されたITER共同作業サイトに第1陣として2人の研究者を派遣し、ITER建設地における技術的な準備活動の支援を開始しました。(別添参照
 
 ○ 2月21日(火)、大型放射光施設SPring-8の放射光X線を用いて、結晶成長中のガリウムひ素半導体表面の原子配列と原子の種類とを同時に特定できる画期的なモニター手法を開発したことについて発表しました。
 
 ○ 東海研究開発センター原子力科学研究所減容処理棟において2月13日(月)に発生した火災の発生状況について、2月22日(水)法令に基づく報告書を文部科学大臣に提出しました。発生原因に関しては調査中、今後の対策と処置は、その調査結果を受けて検討することとしています。
 
 ○ 2月23日(木)、テクノ交流館リコッティ(茨城県那珂郡東海村舟石川796-1)において、「東海研究開発センターの目指すもの」と題して、「第1回 東海フォーラム」を開催いたしました。
 
 ○ 2月24日(金)、原子力機構は、メールマガジンにより情報の配信を開始しました。このメールマガジンでは、機構の日々の動きやトピックス等の情報を随時お知らせいたします。配信を希望される方は、下記ホームページよりお申し込みください。
 http://www.jaea.go.jp/index.shtml
 
 ○ 3月4日(土)13:30〜15:30、瑞浪市総合文化センター3階講堂(岐阜県瑞浪市土岐町7267‐4)において、「第7回 東濃エネルギーセミナー(演題:〜やさしく解説、良く分かる!〜暮らしの中の放射線)」を開催いたします。
 http://www.jaea.go.jp/04/tono/topics/topics0601_1/0601_1.html
 


各研究開発拠点等のトピックスについて

 ○ 大阪大学核物理研究センターと共催で、日韓中の三国を中心とした光核物理に関する「核物理ワークショップ(Hadron-nuclear physics probed by photon)」を開催いたしました。(関西光科学研究所 2/16〜18)
 
 ○ 第18回敦賀懇話会を開催いたしました。(敦賀本部 2/22)
 
 ○ 2月23日(木)、大洗研究開発センター材料試験炉(JMTR)は、第162サイクル運転のため、午前10時02分に原子炉を起動しました。
 
 ○ 日本原子力学会「大規模シミュレーション」研究専門委員会と共催で「第13回CCSEワークショップ」を開催いたしました。
 http://www2.tokai.jaeri.go.jp/ccse/ja/conf/workshop.html
(システム科学計算センター 2/24)
 
 ○ 幌延深地層研究センターは、2月27日(月)より幌延町北進地区に建設した新事務所へ移転いたします。新事務所の住所等は以下のとおりです。
 〒098-3224 北海道天塩郡幌延町北進432番2 TEL:01632-5-2022(代表)
 
 ○ 拡大オープンセミナー&展示会を開催いたします。(敦賀本部 敦賀2/28、福井3/2予定)
 
 ○ 「第1回JAEA放射光科学研究シンポジウム」を開催いたします。
 http://jaeri01.spring8.or.jp/02/sympo2006/
(関西光科学研究所 3/2〜3/3予定)
 


各研究開発拠点等のその他の状況について

 ○ 別紙のとおり
 




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