日本原子力研究開発機構−東京大学大学院工学系研究科原子力専攻

連携重点研究・課題5

「放射性廃棄物処分研究のためのネットワーク」

4回情報交換会のご案内

 

 

「連携重点研究」は、日本原子力研究開発機構と大学の研究者が連携し、さらに民間企業等の研究者の参加を募って、原子力分野に係る公募型の共同研究を行う制度です。

 

放射性廃棄物処分の基礎研究を着実に進めるために、参加機関の設備を有効に活用するというハード面の活動と、今後の処分研究を担う人材を育成するというソフト面の活動の場として「放射性廃棄物処分研究のためのネットワーク」が、連携重点研究制度の課題として採択されました。昨年9月には第3回情報交換会を開催し、本ネットワーク参加者以外からも多くの参加者を得て、有益な情報交換等を行うことができました。

 

3回情報交換会では、「C-14」と「アクチノイド溶液化学」をテーマとして取り上げましたが、今回は第4回の情報交換会として「ガラス固化体」と「ベントナイト」をテーマとして取り上げ、下記のワークショップを開催いたします。(プログラム)これまでのワークショップ等と同様に、今回のワークショップも公開として少しでも多くの方の参加とご意見を伺うこととし、ここに案内をさせていただきます。ご関心をお持ちの方々には是非ご参加いただき、個々の研究テーマのみならず、放射性廃棄物処分の基礎研究の進め方等についてもご意見をいただけると幸いです。

 


 

連携重点研究・課題5・ワークショップ

 

セッション1:ガラス固化体の性能評価:最近の研究動向」

セッション2:「圧縮ベントナイト間隙水の物理化学状態

−分散状態の延長上に圧縮状態があるといえるか?−」

 

日時:平成20329日(土)10:0015:00

場所:東京八重洲ホール901会議室  http://www.yaesuhall.co.jp/

 

来場および参加手続き

来場の際には、公共交通機関をご利用いただきますよう、よろしくお願いします。

会場となる東京八重洲ホール901会議室への収容人数には制約があるため、ワークショップへの参加者は、先着60名とさせていただきます。

参加をご希望の方は、別紙「参加申込書(形式:WORD)」に必要事項を記入のうえ、319日(水)までに、藤原武 fujiwara.takeshi@jaea.go.jpまで電子メール添付にてご返信下さい。

 

懇親会

今回はワークショップ後の懇親会は開催いたしませんのでご了承下さい。

 

宿泊

事務局での宿泊先等の手配はいたしませんので、宿泊等が必要な方は、各自で必要な手続きをお願いします。

 

以上、よろしくお願いいたします。

 

 

問い合わせ先

日本原子力研究開発機構

安全研究センター

廃棄物・廃止措置安全評価研究グループ

藤原武 fujiwara.takeshi@jaea.go.jp


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