■□■ JAEAメールマガジン 2015.10.01/No.390
-…-…*今週の一押し*…-…-…-…-…-…-
コラム 役員からひとこと
「原子力の持続的な利用のためには、バックエンドの研究が不可欠です」
(理事 大谷 吉邦)
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◆ Contents ◆
┃
┣【1】 トピックス
┣【2】 広報誌情報
┣【3】 イベント情報
┣【4】 その他の情報
┗【5】 コラム(役員からひとこと)
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\イオン照射による新奇複合ナノチューブの新たな創製方法を開発/
【先端基礎研究センター】
イオン照射により結晶状態をコントロールできるようにしたことで、新しい構造を持った新奇
複合炭化ケイ素(SiC)系ナノチューブの創製方法の開発に成功しました。本手法により、
様々な新奇複合セラミックナノ材料の創製が可能になり、それらを用いた小型化・省電力
化された電子・発光デバイスの開発に期待されます。
http://www.jaea.go.jp/02/press2015/p15092801/
\「環境報告書2015」を公表/
2014年度の環境配慮活動実績や研究開発状況等を取りまとめた「環境報告書2015」を公
表しましたので、ご覧ください。
http://www.jaea.go.jp/about_JAEA/environment/report_2015.html
\原子力機構週報(9月19日~10月1日)/
http://www.jaea.go.jp/02/press2015/p15100102/
…-…-…-…-広報誌情報…-…-…-…-
\未来へげんき No.38/
「原子力機構のダイバーシティ 今、そして、これから・・・」ほか
http://www.jaea.go.jp/05/genki/genki38.pdf
\graph JAEA 第7号/
「地下を調べる1 東濃地科学センター」
地下の世界を紹介しています。
http://www.jaea.go.jp/05/graphJAEA/graphJAEA07.pdf
\明日へ向けて 第7号/
【福島研究開発部門】
「一人ひとりのチカラの結集が、廃炉の加速化と福島復興へつながる - 若手職員に聞く、
福島の最前線」ほか
http://fukushima.jaea.go.jp/magazine/pdf/toward-future007.pdf
\「地層研ニュース Vol.161」/
【東濃地科学センター】
「国土交通省中部地方整備局長より感謝状を拝受」ほか
http://www.jaea.go.jp/04/tono/miu_news/tisouken_news2709.pdf
★―…‥・…‥イベント情報…‥・…‥・―★
\「第10回高崎量子応用研究シンポジウム」を開催/
【高崎量子応用研究所】
10月8日と9日の2日間、高崎量子応用研究所でシンポジウムを開催します。本会合は高
崎量子応用研究所の施設において、最新の研究開発成果の発表、利用者や利用を計画
している研究者が情報交換・討論を行うことにより、量子ビーム応用研究の推進と施設の
有効利用を図ることが目的です。
http://www.taka.jaea.go.jp/information/symposium/10/
\「第16回光量子科学シンポジウム」を開催/
【関西光科学研究所】
10月15日と16日の2日間、関西研でシンポジウムを開催します。今年で16回目となる本
会合では関西研における今後のレーザー開発の周辺基盤となる研究や技術開発につい
て、関係者の方々に話題を提供していただき議論を深めます。また、木津地区における研
究の進捗状況の紹介と外部機関との共同研究成果及び施設供用制度による研究成果を、
ポスター発表形式で報告します。
http://wwwapr.kansai.jaea.go.jp/sympo16/
\「みてみよう!かんじてみよう!ひかりのせかい!!」 関西光科学研究所施設公開/
【関西光科学研究所(木津地区)】
10月25日(日)に施設公開を行います。光の科学に関する実験施設の公開や工作教室な
どの楽しいイベントを行います。皆様のご来場をお待ちしています。
http://wwwapr.kansai.jaea.go.jp/topics-3546.html
\第10回原子力機構報告会を開催します/
12月1日に有楽町朝日ホールで、10回目となる原子力機構報告会を開催します。今回は
「原子力機構の新たな出発 ~研究開発成果の最大化と課題解決に向けて~」 をテーマ
にさまざまな研究開発の成果を紹介します。
詳細については、下記HPをご覧ください。
http://www.jaea.go.jp/jaea-houkoku10/
\「第11回宇宙用半導体素子放射線影響国際ワークショップ」を開催/
【高崎量子応用研究所】
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と群馬大学と共同で、11月11日~13日に群馬県桐生市で
「第11回宇宙用半導体素子放射線影響国際ワークショップ」を開催します。
http://www.taka.jaea.go.jp/information/index_j.html
\サイエンスアゴラ2015に出展/
【那珂核融合研究所・六ヶ所核融合研究所】
11月14日と15日の2日間、東京都立産業技術研究センターとシンボルプロムナード公園
(屋外会場)に出展します。ぜひお立ち寄りください。
http://www.naka.jaea.go.jp/etc/outreach.html
\地下を体験する見学会/
【瑞浪超深地層研究所】
地下を体験する見学会を毎月開催しています。参加は無料です。
なお、10月の見学会は定員に達したため、受付を終了しました。
11月に予定している次回見学会の開催日が決まり次第、ホームページでお知らせします。
http://www.jaea.go.jp/04/tono/kengaku/kengaku_miu2.html
…-…-…-…-その他の情報…-…-…-…-
\「原子力国際人材養成コース」の募集を開始/
【原子力人材育成センター】
若手原子力技術者・研究者を対象とした「原子力国際人材養成コース」の募集を開始しま
した。締切は10月16日です。
http://jn-hrd-n.jaea.go.jp/material/20150903-capacitybuilding-nhrdn.pdf
\技術習得や国内研修を支援しています/
原子力機構では、原子力に関する技術を習得するためのさまざまな研修を実施しています。
入門的なコースから、原子力機構の施設や設備を使って本格的な実習を行うものまで、さ
まざまなコースがあります。詳しくは下記をご覧ください。
http://nutec.jaea.go.jp/training_guide.html
\大学や高専への講師派遣/
原子力機構では、全国の大学や大学院、高等専門学校に当機構の研究者や技術者を講
師として派遣しています。理工系だけでなく、文系や高等専門学校の方々にも受講してい
ただける講座を準備しています。
…-…-…-…-コラム…-…-…-…-
原子力の持続的な利用のためには、バックエンドの研究が不可欠です
(理事 大谷 吉邦)
東京電力福島第一原子力発電所事故が発生した後、原子力機構は保有する知見を活か
してさまざまな貢献をしてきました。例えば放射性物質の移行評価のための環境動態研究は、
地層処分研究で培ってきた地質学的な知見や放射性物質の移行に関する知識を応用したも
のです。また、『ふげん』ではレーザーで解体切断する技術開発を進めており、この技術は東
京電力福島第一原子力発電所の廃止措置への貢献も視野に取り組んでいます。さらにサイ
ト内で発生する多様な放射性廃棄物の処理処分については、廃棄物の安定化や廃棄体化、
あるいは処分システムの設計や安全評価への貢献が期待されています。これらの知見は、
当機構の長年にわたるバックエンド技術などでの研究成果が活かされたものです。
また、原子力の持続的な利用を可能にするためには、バックエンドの研究は不可欠です。
この分野には福島原子力発電所事故対応だけでなく解決すべき課題がたくさんあります。新
しいチャレンジフルな分野でもあり、若い人にも一生をかける価値がある魅力がある研究だと
いうことが伝わればと願っています。
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