永松 愛子
有人宇宙環境ミッション本部所属 主任開発員
宇宙航空研究開発機構(JAXA)有人宇宙環境ミッション本部所属。国際宇宙ステーションで行うライフサイエンス実験に関する技術開発や地上基礎研究を担当。日本で第一号の宇宙放射線計測分野の博士号を取得し、国際宇宙ステーション日本の宇宙実験モジュール「きぼう」船内の放射線環境エリアモニタリング、ライフサイエンス実験の生物試料の被ばく線量計測、日本人宇宙飛行士の個人被ばく線量計測のための積算・受動型線量計「パドレス」と、その自動線量解析システムの研究開発に携わる。
「きぼう」船内に搭載される全ての被ばく線量計のデータ解析を行い、宇宙放射線計測の第一人者である永松さんに「国際宇宙ステーションと宇宙放射線について」語って頂く。