採用予定人員 | 1名 |
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募集テーマ | 核燃料等からの放出・施設内移行時の核分裂生成物の化学挙動に関する研究 原子炉施設等の事故時、セシウム、ヨウ素、ストロンチウム、ルテニウム等の核分裂生成物(FP)は、高温の核燃料等から放出され、環境に放出されるまでに、原子炉容器やセル等の原子力施設内構造物と物理的・化学的に相互作用を生じる。FPの環境放出量や原子力施設内構造物への付着量を評価する上で、特に化学的な相互作用の影響が大きいため、燃料等から放出されたFPの化学形態や、原子力施設内構造物との化学反応を明らかにすることが不可欠である。 そこで、本テーマでは、模擬FP化合物、及びこれを含む模擬燃料等を調製して、事故時を模擬して高温加熱し、揮発したFP等を鋼材やコンクリート表面に沈着させる試験を実施する。顕微ラマン分光法やSEM/EDX等を用いた微小なFP沈着物の化学形態を分析するための手法体系を開発するとともに、雰囲気や初期FP組成により変化する燃料等から移行時や沈着後の化学形態に関するデータを取得する。さらには、これらの試験結果に対して熱力学解析等を実施することで、燃料等からの放出時の化学形態や原子力施設内構造物との化学反応を評価する。 |
配属先 |
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 原子力科学研究部門 原子力科学研究所 原子力基礎工学研究センター 軽水炉基盤技術開発ディビジョン 性能高度化技術開発グループ |
勤務地(採用時予定) | 茨城県那珂郡東海村大字白方2番地4 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 原子力科学研究所 |
報酬等 | 能力・実績に応じた年俸制、各種社会保険、通勤手当、家族用住宅・独身寮有り |
契約期間 | 1年契約 1年毎の所要の評価により契約更新が可能(原則として契約更新4回まで) ※採用後に優秀な研究業績を挙げられた方については、定年制職員登用の道があります。 |
試用期間 | 6ヶ月 |
休日・休暇 | 週休2日制(土、日)、祝日、年末・年始休暇、年次有給休暇、特別休暇 等 |
応募資格 |
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提出書類 |
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書類提出締切日 | 令和2年1月24日(金)必着 |
書類提出先 |
〒319-1195 茨城県那珂郡東海村大字白方2番地4
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 原子力科学研究所 人事部 (封筒に「任期付研究員応募書類」と朱書きすること)
〔推薦書の提出先〕
〒319-1195 茨城県那珂郡東海村大字白方2番地4 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 原子力科学研究所 人事部 (封筒に応募者名を明記すること) 又は jinji-saiyogenkaken11[at]jaea.go.jp([at]を@に置き換えてください。)宛 (件名に応募者名を明記すること) ※推薦書のみ、E-mailでの提出を受け付けます。 |
書類審査 |
提出された応募書類について審査の上、採用試験受験者を決定します。 書類審査の結果は、文書により通知します。 応募書類は返却いたしませんので了承ください。 |
採用試験 |
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採用試験日(予定) | 令和2年2月 |
採用試験会場(予定) | 茨城県那珂郡東海村大字白方2番地4 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 原子力科学研究所 又は 東京都千代田区内幸町2丁目2番2号 富国生命ビル19階 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 東京事務所 |
試験結果 | 採用試験終了後、速やかに文書により通知します。 |
採用時期(予定) | 令和2年4月1日 |
旅費の支給 | 採用試験の際には、当機構の規定に基づき採用試験後に銀行振込等で交通費を支給します。 |
問い合わせ先 |
〒319-1195 茨城県那珂郡東海村大字白方2番地4
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 人事部 岡田 圭史 TEL:029-282-6030 FAX:029-282-5819 E-mail:jinji-saiyogenkaken11[at]jaea.go.jp([at]を@に置き換えてください。)
(募集分野の問い合わせ先)
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 原子力基礎工学研究センター 軽水炉基盤技術開発ディビジョン 性能高度化技術開発グループ グループリーダー 逢坂 正彦 TEL:029-282-5922 E-mail:ohsaka.masahiko@jaea.go.jp |
留意事項 |
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個人情報の取扱い | 提出いただいた個人情報は採用選考のために利用します。採用が決定した方の個人情報については、引き続き採用後の雇用管理のために利用します。その他の方の個人情報は提出していただいてから1年を経過した時点で破棄します。 |