令和5年4月13日

原子力機構は、英国国立原子力研究所（National Nuclear Laboratory：NNL）との間で技術協力取決めを2001年に締結し^*1、燃料サイクルや放射性廃棄物、先進炉の分野を中心とした協力を実施してきました。

現行の取決めが今月下旬に有効期限を迎えることに伴い、本日、グラント・シャップス英国エネルギーセキュリティ―・ネットゼロ省大臣及び井出庸生文部科学副大臣の立ち合いの下、協力を更に強化するため、本技術協力取決めの更なる5年間の更新が行われました。

当機構は、今後も、原子力研究開発に係る国際協力を通じて、“ニュークリア×リニューアブルで拓く新しい未来”のビジョンの下、サステナブル社会の実現に向けて、グリーントランスフォーメーション（GX）政策に貢献していきます。

*1 当時はそれぞれの前身組織である、核燃料サイクル開発機構と英国核燃料会社（British Nuclear Fuel Limited）が署名