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末松信介文部科学大臣が福島拠点を御視察されました

令和3年11月29日

令和3年11月25日、末松信介文部科学大臣が大熊分析・研究センター(大熊町)及び廃炉環境国際共同研究センター 国際共同研究棟(富岡町)を御視察されました。

大熊分析・研究センターの施設管理棟では、初めに当機構の児玉理事長、舟木理事が福島研究開発部門の概要を説明した後、工作機器や模擬鉄セル、グローブボックスを設置したワークショップで、遠隔操作機器(マニプレータ)を操作いただき、これらの機器を活用して分析作業の手順を習熟するための訓練を行うことについて説明いたしました。

また、国内外の廃炉の研究開発及び人材育成の中核的拠点である廃炉環境国際共同研究センター 国際共同研究棟及び多目的試験棟では、高線量率環境での線量分布を三次元的に可視化できるカメラや、炉内での燃料破損メカニズムを解明するための装置を御覧いただき、廃炉に向けた基礎・基盤から応用までの研究開発について説明いたしました。

(大熊分析・研究センター)

(廃炉環境国際共同研究センター 国際共同研究棟)