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施設中長期計画を改定いたしました

令和3年4月1日
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

原子力機構が保有する原子力施設の施設中長期計画(平成29年4月策定、以後毎年度改定)を改定しました。今回の改定では、令和2年度までの実績を踏まえ、令和3年度以降の計画を見直しました。主な内容は以下の通りです。

令和2年度の主な結果

  • 研究用原子炉(JRR-3)の新規制基準対応(安全対策工事等)を終え、運転を再開しました。
  • 東海再処理施設(TRP)の安全対策工事に着手しました。
  • 保障措置技術開発試験室及びPu廃棄物貯蔵施設(PWSF)の廃止措置を終了しました。

令和3年度の主な予定

  • 高温工学試験研究炉(HTTR)は令和3年度、定常臨界実験装置(STACY)は令和4年度の運転再開を目指し、それぞれ新規制基準対応(安全対策工事等)を進めます。
  • 東海再処理施設(TRP)の安全対策工事を継続します。
  • 燃料製造機器試験室は令和3年度の廃止措置終了を目指し、機器の解体等を進めます。