核燃料サイクル工学研究所プルトニウム燃料第二開発室の管理区域内における汚染について

平成31年2月8日
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
理事長　児玉敏雄

1月30日、核燃料サイクル工学研究所プルトニウム燃料第ニ開発室において、管理区域内における汚染を発生させ、地元をはじめとする国民の皆様に、多大なるご迷惑及びご心配をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。

作業員の内部被ばくや環境への影響はなかったものの、平成29年6月に発生した大洗研究所燃料研究棟における汚染・被ばく事故の再発防止策を講じている中での汚染であり、地元をはじめとする国民の皆様の信頼を損なうこととなってしまいました。

本日、これまでの状況などをまとめた報告書を、原子力規制委員会に提出いたしました。今後、安全確保に万全を期しつつ、原因究明を徹底的に行うとともに、再発防止に全力を尽くしてまいります。

地元の自治体からは、安全管理のより一層の徹底、原因の徹底究明などの要請をいただいております。これらにつきましても真摯に対応し、信頼回復に努めてまいります。

以上