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会計検査院による平成29年度決算検査報告について

平成30年11月9日
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

本日、会計検査院から国会及び内閣に対して「平成29年度決算検査報告」が提出されました。その中において「高速増殖原型炉もんじゅのナトリウム漏えい監視用カメラの点検・交換等」に係る契約について、契約額が割高となっており不当と指摘されました。 本件については、本年5月に報告・公表された「高速増殖原型炉もんじゅの研究開発の状況及び今後の廃止措置について」において既に指摘されたものであり、継続して検査されていたものであります。

なお、「高速増殖原型炉もんじゅの研究開発の状況及び今後の廃止措置について」も改めて本報告に記載されております。

当機構といたしましては、もんじゅに関し、今後とも、安全を最優先に、この報告書の内容を踏まえ、適切な保守管理によって廃止措置段階においても必要な機器の性能を維持し、予算の効率的な執行や成果の公開に努めつつ、廃止措置を着実に進めて参ります。加えて、今般の検査結果を受けとめ、今後は同様のことがないよう再発防止に努めて参ります。

以上