原子力機構HOME > 発表・お知らせ > 機構の動き(ニュースボックス) > 高温ガス炉開発の推進に向けて三浦幸俊理事が駐日ポーランド共和国大使を表敬訪問

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機構職員がフランス共和国 国家功労勲章シュバリエを受章

このたび、日本原子力研究開発機構(以下、原子力機構) 高速炉研究開発部門 理事長シニアアシスタント 佐賀山 豊がフランス共和国の国家功労勲章シュバリエを受章し、9月26日(火)に東京都港区のフランス大使公邸にて授与が行われました。

冒頭、ローラン・ピック駐日フランス大使より、日本とフランスのパートナー関係、受章者である佐賀山の略歴の紹介及び、「今までの高速炉研究開発分野の日仏協力等への多くの貢献に感謝し、勲章を授与いたします」との祝辞が述べられ、勲章が授与されました。

原子力機構では、今後もフランスと協力し、高速炉サイクルの実用化に向けた研究開発を推進してまいります。

〇今回の受章は以下に示すとおり、高速炉分野でのフランスとの協力関係の推進が評価されたものです。

  • 第4世代原子力システム国際フォーラム(GIF)への貢献
    2000年の発足にあたり、日米仏の連携を取ることを手始めに、以降は議長職を歴任しつつ、GIF参加各国やフランスとの原子力(高速炉等)の協力関係の構築と発展に携わっています。
  • ASTRID協力
    2014年5月の日仏政府間取決め、同年8月の実施機関間取決めの締結に関しては、それに至るまでの国際的知己を通じた情報交換と交渉、及び佐賀山を中心とした国内での技術的検討の成果であり、その後も、日本側の実施リーダーとして精力的に活動しています。