━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2010.3.12 ━━━━━━━━
■■■□□□ JAEAメールマガジン
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++---- No.118 目次 ----++
現場から ＿＿＿＿ 安全と環境をキーワードに（安全統括部）
広報紙から ＿＿＿ 特集「もんじゅ」試運転再開へ（「つるがの四季」No.87）
プレス発表、お知らせ、採用情報、調達情報
あとがき
━ 現場から ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
安全と環境をキーワードに−安全統括部
安全統括部では、安全管理や危機管理などを統括する業務に加えて、環境方針や環境目標を策定する業務を行っています。
平成22年4月から施行される改正「エネルギーの使用の合理化に関する法律」（以下、「省エネ法」）への対応を、安全統括部が中心となり、原子力機構全体で取り組んでいます。
省エネ法は石油危機を契機として、昭和54年に「内外のエネルギーをめぐる経済的社会的環境に応じた燃料資源の有効的な利用の確保」などを目的に制定されました。今回、エネルギー消費量が大幅に増加している業務部門と家庭部門におけるエネルギー使用の合理化をより一層推進することを目的に改正されました。
改正に伴い、従来の事業場単位の規制から事業者単位の規制になり、原子力機構全体（拠点、事務所等）の１年間のエネルギー使用量を国へ届け出て、特定事業者の指定を受けることになります。
特定事業者はエネルギー管理統括者（役員クラス）等を選任し、事業者全体での判断基準の遵守（管理標準の設定、省エネ措置の実施等）を行うとともに、中長期的にみて年平均１％以上のエネルギー消費原単位の低減に努める必要があります。また、毎年度、中長期計画書及び定期報告書の提出を求められます。
現在、原子力機構内の環境委員会の下に対応専門部会を設置し、エネルギー管理の体制や手法、エネルギー管理の対象範囲、関連規程・規則類の見直し等について検討しているところです。
これを契機になお一層、省エネルギー、省資源、さまざまな廃棄物の低減を図り、環境保全に努めたいと思います。
省エネ法改正の詳細は、下記の経済産業省ホームページをご覧下さい。
経済産業省ホームページ： 平成20年度省エネ法改正の概要
http://www.enecho.meti.go.jp/topics/080801/080801.htm
（安全統括部 環境配慮促進課 佐藤 義則）
━ あとがき ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
先日、十数年ぶりに偕楽園へ観梅に行ってきました。七分咲きのほのかに香る梅林を抜けて、吐玉泉、好文亭の周辺をめぐり眼下に千波湖を望みます。
すると湖の向こう岸に、壮大な江戸風の建物が見えます。映画「桜田門外ノ変」のオープンセットです。製作には2億円以上をかけ、映画の山となる桜田門、その周辺の江戸城の濠、大名屋敷などを再現しているとのことです。
このオープンセットは撮影終了後の4月下旬から一般公開されるとのこと。
さて、桜田門外ノ変というと、誰でも聞いたことがある有名な事件であり、幕末を題材にした映画、テレビドラマなどには必ず出てきます。しかしながら、詳しい内容はあまり知られておられず、私も水戸の浪士が井伊大老を暗殺した程度しか知りませんでした。映画では、指揮官の関鉄之介が水戸学を修め尊王攘夷に目覚めるころから、襲撃ののち捕縛され斬罪となるまでを詳細に描くとのこと。今年の秋には上映予定ですので、歴史に興味がある方もない方も、ぜひご覧になり幕末通になられてはいかがでしょうか。（情報公開課 羽石明博）
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