SENIOR

研究職

迫田 晃弘

所属
人形峠環境技術センター 安全管理課
専攻
医学部保健学科 放射線技術科学専攻
入社
2010年入社

INTRODUCTION

若手や中堅の同僚と一緒になって研究することの
意義や価値を高めていく

Interview01

入社のきっかけ

大学院の修士~博士課程では、環境放射能の研究をしていました。当初、自分の研究を原子力と結び付けて考えることはなかったのですが、在学中に研究室が原子力機構と共同研究を行うようになってから、少しずつ意識するようになったと思います。その後、縁あって、原子力機構に中途採用され、現在まで人形峠で勤務しています。

Interview02

仕事をする上で大切にしていること

自分なりに“楽しみながら”仕事するようにしています。そのため、不得意なところは積極的に同僚に協力を求めるようにして、逆に得意なところは私を信用してもらうように努めています。また、置かれている立場よりひとつ上の視点を意識するようにしていて、“自分には何が期待されているか?”をよく自問しています。

Interview03

一番やりがいを感じた瞬間

研究活動は新しい知見を論文にまとめて初めて完結しますが、論文発表するときは毎回、達成感や安心感、また国内外の研究コミュニティに学術的な貢献ができることの喜びを感じます。一番を決めるのは難しいですが、自分の仕事が当センターの事業、ひいては社会に役立っていることを実感できたときには、大きな充実感を味わうことができ、研究を続けるモチベーションにもなっています。

Interview04

後輩を引っ張る立場として気を付けていること

 “足を引っ張っていないだろうか?”と気を付けることが多いです。また、後輩にはやらされ感を抱くことなく、主体的に仕事してほしいので、“自分はどうしたいか?(難しい業務の場合)どのようになら進められそうか?”など意識的によく尋ねます。自らで考えたアイデアを大切に、それを正解に近づけてもらいたいです。

Interview05

キャリアビジョン

これまで人形峠環境技術センターで研究系職員の占める割合は低かたったのですが、数年前に“ウランと環境研究”というプロジェクトが始動してからは、若い研究系職員の採用が進みました。今後、若手や中堅の同僚と一緒になって、センターで研究することの意義や価値を高めていくことが、結果として自分のキャリアになるだろうと想像しています。

Interview06

オフの日の過ごし方

 家族と一緒に外出して気分転換することが多いですが、最近は外出先にも気を遣わなければならないので、家でのんびり過ごすことが多いです。子供達がペット(ハムスター)と遊んでいるのを見て和んだり、自分の好きな音楽を聴いたりしています。個人的に楽器演奏が好きなので、将来、子供とセッションすることを期待して、ギターやドラムなどの練習も一緒にしています。

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