平成15年9月19日
東濃地科学センター


ICEM’03における研究成果発表について


 核燃料サイクル開発機構は、9月22日より25日まで、イギリス オクスフォード大学で開催されるICEM’03(1)に参加し、世界にも例を見ない深度を誇る核燃料サイクル開発機構の深地層の研究施設における設計と建設の現状について報告するとともに、研究坑道のレイアウトや力学的安定性の検討結果、通気に関する検討結果を紹介します。

 本学会は、ASME(2)などが主催する、高レベル放射性廃棄物地層処分の研究開発をテーマのひとつに設定している代表的な学会のひとつで,23年おきに開催されています。

 学会期間中は、発表やポスターセッションなどを設け、発表内容についての意見交換が行われる予定です。

 この検討結果を今後の建設計画にも反映させ、安全かつ効率的な深地層の研究施設を建設する予定です。

 発表内容は別紙のとおりです。

以 上


1 (The 9th International Conference on Environmental Remediation and Radioactive Waste Management:第9回環境修復・放射性廃棄物管理国際会議)
2 (The American Society of Mechanical Engineers:米国機械学会)