知識マネジメントシステム(KMS)について

 地層処分技術に関する知識マネジメントシステム(KMS)は、これまで蓄積した地層処分技術に関する研究開発で得られた知識の社会的な共有化を図り、処分事業の実施主体や安全規制機関をはじめとする幅広いユーザーから必要とされる知識をタイムリーに提供することをめざしています。
 地層処分技術に関する知識は、研究開発の進展に伴って、多様化するとともに、その量は激増して来ています。このため、これまでに蓄積してきた研究開発で得られた知識を構造化し、多様なステークホルダーの要望に応じて提供するとともに、次世代への知識継承することが特に重要になると考えられます。
 日本原子力研究開発機構は、そのような機能を備える知識マネジメントシステム(Knowledge Management System : KMS)の開発を平成17年度から進めています(これをJAEA KMSと名付けています)。


JAEA KMSの構成


知識管理を運用・促進する仕組み

知識管理を運用・促進する仕組み

知識管理のツール例

知識管理のツール例



JAEA KMSプロトタイプはこちら→

JAEA KMS関連情報

JAEA KMSの基本概念等についての詳細は、以下のレポートを参照下さい。


CoolRep

 また、JAEAにおける研究成果等の情報をウェブサイト上に展開し、読者が知りたい情報への容易なアクセスを可能とする新しいレポートシステム(CoolRep)の運用を行っており、適宜、情報の更新を行なっています。

 現在、CoolRepは、

を基本構成としています。

CoolRepはこちら→