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平成16年度調査研究成果及び坑道掘削(地下施設建設)時の調査研究(第二段階)の説明会について

平成17年6月29日(水)幌延町公民館において、「平成16年度調査研究成果」の報告及び「坑道掘削(地下施設建設)時の調査研究計画」の説明会を開催しました。当日は周辺住民の方約70名の方に参加いただきました。

武田所長挨拶

説明会の冒頭、幌延深地層研究センターの武田所長より「今年は、第1段階の最終年度かつ第2段階の初年度という節目の年であること、地上施設の建設を開始したこと、安全確保を前提に、施設の公開・情報の開示を行いながら、町の振興に役立つように業務を行いたい」とのごあいさつを申し上げました。

説明風景

次に幌延深地層研究センター 福島次長より「平成16年度調査研究成果」、「坑道掘削(地下施設建設)時の調査研究計画」の順で説明させていただきました。

質疑応答では、①施設建設前の環境調査で、十分な動植物調査(魚類調査)を行っているのか、②工事で発生する塩水処理はどうするのか、③坑道を維持する性能を確認するために放射性物質は使うのか、などといった質問が出されました。いただきました質問に対して、①専門家の意見・評価を聞き適切に行っている、②塩水処理は現在検討中であり処理方法が決定したら公表する、③放射性物質は使わない、との回答を行っております。

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