プレスリリース

幌延町浜里地区における水文地質データの取得の実施について

令和5年7月28日
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
核燃料・バックエンド研究開発部門
幌延深地層研究センター

幌延町浜里地区における水文地質データの取得の実施について

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構と国立研究開発法人産業技術総合研究所は、共同研究「海陸連続三次元地質環境モデルの妥当性の検証に向けたデータ取得手法の高度化」の一環として、幌延町浜里地区(浜里小学校跡地)において水文地質データの取得のための調査を実施しますので、お知らせいたします。

【目的】
 地下水の水温などの水文地質データを取得し、地下水流速を把握します。これは、地下水の流れが非常に遅い領域を調査・評価する手法の高度化を目的としています。

【調査概要】
 幌延町浜里地区(浜里小学校跡地)に掘削されたボーリング孔(平成21年度から平成30年度に掘削)を利用して水文地質データを取得します。これらのデータと既存の調査資料を組み合わせることで沿岸部の地下水流動を推定することにより、海陸連続三次元地質環境モデルの妥当性を検証します。

【調査期間】
 令和5年8月上旬~令和5年11月下旬(この期間中に数回程度データを取得)

【調査エリア】
 別添資料(PDF 237KB) のとおり

以上

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