プレスリリース

幌延町浜里地区の調査孔におけるデータ取得の実施について

令和3年7月12日
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
核燃料・バックエンド研究開発部門
幌延深地層研究センター

幌延町浜里地区の調査孔におけるデータ取得の実施について

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構と国立研究開発法人産業技術総合研究所は、共同研究「海陸連続三次元地質環境モデルの妥当性の検証に向けたデータ取得手法の高度化」の契約を締結しました。その一環として、幌延町浜里地区において水文地質データの取得および地下水調査孔の保守作業を実施しますので、「幌延町における深地層の研究に関する協定」第6条に基づき、お知らせいたします。

【目的】
水位・水質などのデータを採取し、地下水の流れが非常に遅い領域の調査・評価技術の確認を行います。

【作業概要】
本作業は、幌延町浜里地区に掘削されたボーリング孔(平成21年度から平成30年度に掘削)を利用して水文地質データの取得および地下水調査孔の保守作業を行うものです。

【実施期間】
令和3年7月中旬~令和4年3月下旬を予定

【実施場所】
幌延町字浜里(浜里小学校跡地、下図のとおり)

以上

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