プレスリリース

幌延深地層研究センター地下施設 西立坑250m連接部での火災発生について

平成31年4月9日
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
核燃料・バックエンド研究開発部門
幌延深地層研究センター

幌延深地層研究センター地下施設 西立坑250m連接部での火災発生について

  • 1.日時:
     平成31年4月9日(火)10時20分頃

  • 2.場所:
     幌延深地層研究センター地下施設 西立坑250m連接部
    *添付図面参照(図-1~4)
    (北海道天塩郡幌延町字北進432番地2)

  • 3.発生状況:
     10時20分頃、地下施設 西立坑-350m連接部にて作業をしていた作業員が西立坑-250m連接部の電気ケーブル(動力用)・端子盤付近で発煙・火花が発生していることを確認した。
     10時23分頃、一酸化炭素センサーの警報が吹鳴した。
     西立坑-350m連接部でワイヤーロープの点検作業を行っていた作業員が消火器にて10時27分頃消火した。
     11時05分頃、公設消防により「鎮火」が確認された。
     12時10分頃、公設消防の確認により「火災」と判断された。
     なお、負傷者及び体調不良者等はいない。

  • 4.負傷者の状況:
     なし(一般見学者の入坑なし)

  • 5.火災の原因:
     調査中

  • 6.環境への影響:
     本施設は放射性物質を扱っていない施設であるため、環境への影響はありません。
  • 【添付資料】
     図-1 幌延深地層研究センター位置図
     図-2 地下施設発災場所(鳥瞰図)
     図-3 発災場所(地下250m調査坑道)
     図-4 発災場所の状況

    以上

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