プレスリリース

幌延町浜里地区の既存ボーリング孔における採水作業の追加実施について

平成29年4月28日
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
バックエンド研究開発部門
幌延深地層研究センター

幌延町浜里地区における既存ボーリング孔における採水作業の実施について

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(理事長 児玉敏雄)は、国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下「産総研」という。)、一般財団法人電力中央研究所及び公益財団法人原子力環境整備促進・資金管理センターと共同で「平成28年度地層処分技術調査等事業(沿岸部処分システム高度化開発)」(経済産業省資源エネルギー庁委託事業)を受託し、その一環として、産総研が、平成29年1月から2月にかけて採水調査を実施しました。その結果を踏まえ、この度、追加の採水調査を実施することとなりましたので、「幌延町における深地層の研究に関する協定」第6条に基づき、お知らせいたします。

【作業概要】
 本作業は、沿岸部の地下水長期安定性に関わる研究の一環として、産総研が担当し、幌延町浜里地区に掘削されたボーリング孔(平成21年度から平成24年度に掘削)を利用して地下水の採水調査をするものです。地下水の分析・解析に必要なデータ量を確保するため、前回に引き続き採水調査を実施します。

【実施期間】
平成29年5月~6月

【実施場所】
幌延町字浜里(浜里小学校跡地、下図のとおり)

以上

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