プレスリリース

幌延町上幌延地区におけるコントロールボーリング孔を用いたモニタリング技術開発のための作業の実施について

平成27年5月22日
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
バックエンド研究開発部門
幌延深地層研究センター

幌延町上幌延地区におけるコントロールボーリング孔を用いた
モニタリング技術開発のための作業の実施について

幌延深地層研究センターは、一般財団法人電力中央研究所との共同研究「幌延地域における地質・地下水環境特性評価に関する研究」の一環として、標記作業を下記のとおり実施しますので、お知らせいたします。

【作業概要】
本作業は、上幌延地区に分布する大曲断層の断層破砕帯を対象に掘削したコントロールボーリング孔(平成18年度から平成25年度に掘削)を利用し、地下水モニタリング技術の開発を目的として実施するものです。
本年度は、地下水の水圧モニタリングや採水を行うとともに、データ通信設備や電源(ミニ風力発電機と太陽電池の組み合わせ)を設置し、モニタリングを無人化する予定です。

モニタリングのイメージ図

【実施期間】
平成27年6月~平成28年3月

【実施場所】
実施場所は下図のとおりです。

以上

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