プレスリリース

坑道内送風機の交換作業に伴うメタンガス濃度の上昇について

平成25年5月7日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
幌延深地層研究センター

坑道内送風機の交換作業に伴うメタンガス濃度の上昇について

 平成25年5月6日(月)21時03分頃、深度350m調査坑道の西連絡坑道切羽において、坑内換気を行うための送風機の交換作業中、メタンガス濃度が1.5%を超えたため(最大5%程度)、電源を遮断しました。 電源遮断後、21時18分頃にメタンガス濃度が0%となったため、坑道内の安全確認を行い、21時30分頃に電源を復旧しました。
 今回の事象は、送風機の交換に伴う一時的な機器停止によるものであり、送風機の交換作業時には、このような状況を想定し、点火源にならない機器(防爆仕様)を使用する等、安全確保に万全を期しています。

1.日時 平成25年5月6日(月)21:03頃
2.場所 幌延深地層研究センター地下施設
深度350m調査坑道 西連絡坑道切羽
(北海道天塩郡幌延町字北進)
3.発生状況  平成25年5月6日(月)21時03分頃、深度350m調査坑道の西連絡坑道切羽において、坑内換気を行うための送風機の交換作業中、メタンガス濃度が1.5%を超えたため(最大5%程度)、電源を遮断しました。 電源遮断後、21時18分頃にメタンガス濃度が0%となったため、坑道内の安全確認を行い、21時30分頃に電源を復旧しました。
 今回の事象は、送風機の交換に伴う一時的な機器停止によるものであり、送風機の交換作業時には、このような状況を想定し、点火源にならない機器(防爆仕様)を使用する等、安全確保に万全を期しています。
4.添付資料 添付図面-1.幌延深地層研究センター位置図(PDF:339KB)
添付図面-2.350m調査坑道平面図(ガス濃度上昇箇所)(PDF:278KB)

以上

Copyright(C) Japan Atomic Energy Agency. All Rights Reserved.