プレスリリース

幌延町上幌延地区におけるコントロールボーリング調査の再開について

平成24年9月4日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
幌延深地層研究センター

幌延町上幌延地区におけるコントロールボーリング調査の再開について

幌延深地層研究センターは、一般財団法人電力中央研究所との共同研究「幌延地域における地質・地下水環境特性評価に関する研究」の一環として、コントロールボーリングの適用性試験を幌延町上幌延地区において再開しますのでお知らせします。

【試験概要】
 本調査は、平成18年度より実施しており、上幌延地区に分布する大曲断層の断層破砕帯を対象に掘削し、これまでに開発を進めてきたコントロールボーリング技術とその適用性を確認するとともに、それに適した掘削治具や掘削工法の開発を行うものです。掘削の長さは、昨年度までに約1,000mに達しました。
 本年度は、孔内洗浄などの準備作業をした後、孔内応力試験装置の動作確認などを行います。

コントロールボーリング掘削中のイメージ図

【実施期間】
平成24年9月中旬 から 平成24年11月

【実施場所】
実施場所は下図のとおりです。

以上

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