プレスリリース

幌延町上幌延地区におけるコントロールボーリングの再開について

平成23年9月7日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
幌延深地層研究センター

幌延町上幌延地区におけるコントロールボーリングの再開について

幌延深地層研究センターは、財団法人電力中央研究所との共同研究「幌延地域における地質・地下水環境特性評価に関する研究」の一環として、コントロールボーリングの適用性試験を幌延町上幌延地区において再開しますのでお知らせいたします。

【試験概要】
 本調査は、平成18年度より実施しており、上幌延地区に分布する大曲断層の断層破砕帯を対象に掘削し、これまでに開発を進めてきたコントロールボーリング技術とその適用性を確認するとともに、それに適した掘削治具や掘削工法の開発を行うものです。掘削の長さは、昨年度までに約950mに達しました。 本年度は約1000mまでの水平孔延伸掘削と、この孔を利用した各種物理探査・試験方法の現地適用性評価を行います。

コントロールボーリング掘削中のイメージ図

【期間】
平成23年9月下旬 から 平成24年3月下旬

【実施場所】
実施場所は下図のとおりです。

以上

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