プレスリリース

排水管路予備放流槽の設置工事開始について

平成22年12月10日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
幌延深地層研究センター

排水管路予備放流槽の設置工事開始について

幌延深地層研究センターでは、幌延深地層研究計画における排水管路予備放流槽の設置工事を開始しますのでお知らせいたします。

【概要】
 地下施設内から天塩川まで敷設されている排水管路は単系統であるため、排水管路等の維持点検作業や排水管路等に何らかの支障が発生した際、状況によっては放流を停止することになります。そのため、排水管路が使えない場合の対応措置として、処理済排水の放流時に必要である圧送機能を有する予備放流槽を天塩川付近の排水管路横に設置する工事を実施し、地下施設敷地内の既設の排水処理設備で処理した排水をこの予備放流槽にタンクローリーを使用して輸送・投入することによって、排水の円滑な放流に万全を期すことといたします。
なお、設置工事は12月13日より約3ヵ月間を予定しております。

【施工位置】

【工事スケジュール(予定)】

以上

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