プレスリリース

幌延町内における弾性波トモグラフィ調査の実施について

平成22年11月12日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
幌延深地層研究センター

幌延町内における弾性波トモグラフィ調査の実施について

幌延深地層研究センターは、財団法人電力中央研究所との共同研究「幌延地域における地質・地下水環境特性評価に関する研究」の一環として、幌延町字上幌延地区において弾性波トモグラフィ調査を実施いたしますのでお知らせいたします。

【概要】

本調査では、地上の起振車により発生させた人工的な振動(弾性波)を地中に伝え、これをコントロールボーリング孔井内に配置した複数個の受振器(小型地震計)で観測することにより、地下の地質分布や地質構造を推定するものです。
 なお、本調査で発生させる弾性波は瞬間的なものであり、振動による周辺環境や人体、動植物への影響はありません。

【期間】
平成22年11月中旬~平成22年12月上旬(予定)

【場所】
調査場所は、下図のとおりです。

以上

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