プレスリリース

幌延町北進地区における物理探査の実施について

平成22年10月15日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
幌延深地層研究センター

幌延町北進地区における物理探査の実施について

独立行政法人日本原子力研究開発機構の幌延深地層研究センターと安全研究センターは、独立行政法人原子力安全基盤機構、独立行政法人産業技術総合研究所との共同研究「幌延深地層研究計画における安全評価手法の適用性に関する研究」の一環として、幌延町北進地区の研究所用地およびその周辺において、物理探査を実施しますのでお知らせいたします。

【概要】

本探査は、幌延町北進地区の研究所用地周辺の地下水流動に関する情報を取得する目的で、重力変動調査を実施します。
 地下水の状態に変化があると地表の重力値にも微小な変化が見られます。この微小な変化を地表で重力計とGPS受信機を用いて計測します。なお、計測箇所は研究所用地内を含めて約50箇所で、1箇所あたりの計測時間は数時間程度です。今後、この計測データを基に安全評価手法適用性の評価を行います。
(写真:動力変動調査に用いる装置のイメージ)

【期間】
平成22年10月21日~平成22年11月上旬

【場所】
調査場所は、下図のとおりです。

以上

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